【沖縄の地鳴り】
「バンタ ドゥナンチマ カティラリヌン!」
与那国島の明るい未来を願うイソバの会 + 与那国島の自衛隊誘致に反対する住民の会
<与那国島に住むイソバ達が、島の明るい未来を願い、現在、島で起きている自衛隊誘致問題を撤回させる為、立ち上がりました。多くの皆様のご賛同とご協力を宜しくお願いします。「バンタ ドゥナンチマ カティラリヌン!」という言葉は、私達の与那国島を捨てられない!捨てない!守ろうよ!という意味が込められております。>
◆自衛隊さんが引っ越してきました。 2016年03月23日
2016年03月23日 八重山毎日新聞
http://www.y-mainichi.co.jp/news/29545/
3月28日の入隊式に向けて自衛官・家族が移住してきました。
まだ、駐屯地も官舎・隊舎も建設中で国境の小さな島での生活のスタートとしては不安なところもあるのではないでしょうか。
私たちは与那国島への基地建設を反対してきました。
しかし残念ながら、部隊は配備されることとなりました。
町長・町議会はじめ基地を誘致してきた方たちは「経済の活性化・過疎化の歯止め」を理由に基地配備を要請してきました。
いままで「中国軍の脅威」というものは感じずに暮らしてきました。
これは賛成派、反対派共通する認識です。
3月29日、安全保障関連法が施行されます。
今までになく、自衛隊の任務が大きく拡大されます。
武器輸出三原則も撤廃され、
日本は、戦争できる国になりました。
日本は、戦争を欲する国になりました。
私たちイソバの会は基地配備反対運動から、
反戦・平和運動に移行していきます。(基地の増強はダメですよ!)
同じ与那国町民となった自衛官、家族の命・人権を守ることも運動のひとつです。
いがみ合わずに暮らしていきたいです。
◆沿岸監視部隊、入隊式。 2016年03月28日
(写真1)3月28日 陸上自衛隊 沿岸監視部隊入隊式
正門前で十数名の仲間が集まり、各々の気持ちをスタンディングでアピールしました。
警備担当の自衛官が数名立っておられましたが、辺野古のような緊迫感などなくのんびりしたものでした。
式典後、隊舎に行軍する自衛官の表情もピリピリ感はなく親近感がわきました。
(スーツ姿の方たちは印象の悪い目つきで車で去って行きましたが・・・)
これから、与那国島はどう変化していくのか?
戦わないで仲良くしよう!
近隣諸国とも。
自衛官を含めた町民も。
(写真2)今日のプラカードいろいろ。