【編集事務局便り】235

●今月は、福祉・介護関係に強いジャーナリストの山口道宏さんから「「マイナ一本化」は即刻、廃止を!!~「紐付け」とは、むかしの「検地」と「刀狩り」である」をご寄稿いただきました。マイナンバーカードと保険証や個人口座との紐付けに次々と問題が生じていながら、ポイント申請などで性急な一本化を進めている岸田政権ですか、特に医療介護現場での混乱を無視せずに万全の対策を尽くしてほしいものです。今後のご寄稿もお待ちしています。

●元連合総研副所長を努めていらした成川秀明氏から「非正規労働者の増大と労働組合の対応・組織化~日本と欧米主要国との対比」をご寄稿いただきました。ここ数十年間、日本も西欧も、非正規の労働者が労働者の約4割前後もの大きな比重を持つように変わってきています。一方、欧米の労働組合では、非正規労働者組織化活動が活発化しており、その現状についてと、日本における非正規労働者の組織化の課題がテーマです。

●オルタ広場の編集事務局の主たるメンバーとしてご助力いただいていた岡田一郎氏が、今年度「市民セクター政策機構」の客員研究員に就任されました。
岡田氏は社会党の研究や革新自治体の研究をされてきて、同政策機構では、今起こりつつある地方自治体での新しい政治の動きなどを研究いただき、定期的にオルタ広場にもご報告いただくことになりました。第一回目は、「2023年統一自治体選挙に現れた注目すべき新たな動き」になります。
なお、市民セクター政策機構のWEBはこちらhttp://cpri.jp/

●5月に四代目市川猿之助(本名喜熨斗(きのし)孝彦)容疑者」が、母親自殺の「自殺幇助」容疑で逮捕され、その後父親の「自殺幇助」容疑で再逮捕され、歌舞伎界のみならず大きな衝撃を与えた事件になります。これについて、歌舞伎に造詣の深い大原雄氏に、先月号につづき、今月号でも、四代目猿之助問題をご高察いただいております。歌舞伎に馴染みがない方のために、歌舞伎の知識については、その歴史他、随時説明もはいっています。「四代目市川猿之助のこと」「四代目市川猿之助のこと(2)」

●元国連職員の大賀敏子氏の「アフリカ大湖地域の雑草たち」(28)では、第17回からほぼ毎回、コンゴ動乱における国連について取り組みいただき、その時代や関わる国々の外交状況に翻弄される状況、その複雑さに頭を痛め、奮闘しながらも原稿をまとめあげていただいております。
「人が殺されているのに国連兵は見ているだけでいいのか、かと言って、平和の使者であるはずの国連軍が攻撃をしかけるなんて……と、書き始めの動機は単純だった。しかし、当時の議事録、国連文書、メディアなどを参照しながらまとめてみると、わかりやすいとはお世辞にも言えないものができてしまった。」。
 誰もが願う平和への想いはシンプルですが、そのままストレートに実現していけばと願うばかりです。

●その他、毎月の貴重なご寄稿をありがとうございます。

●演説の名手で最近までお元気と伺っていました元衆議院議員の西風勲さんが、本年5月16日に96歳で亡くなられました。今回は少人数での偲ぶ会に参加させていただきました。西風さんが1960年に創立された日本社会主義青年同盟(社青同)が初代委員長だった全盛期の頃から深く親交のあったメンバーである、初岡昌一郎さん、奈良の志野忠司さんと長女の西風陽子さんを囲んで、昔の写真や小さな文字で几帳面にぎっしりとメモ書きされている当時の手帖などをみながら、氏を支えた奥様のことや地元の話なども含め当時のことをお聞きしました。故加藤宣幸とは、2つ違いの大正15年生まれ、社会党青年部でご一緒して以来、若いときには「自宅に何度も泊まりに」きてくださったとのこと、長きにわたりお付き合いいただきました。心よりご冥福をお祈りいたします。
 また、西風陽子さんには、「オルタ」の初期のころ、毎月HPを更新を手伝っていただき、大変お世話になりました。改めて感謝申し上げます。

●先週末からの猛暑は一段落したようですが、暑さの本番はこれからです。どうぞお身体お大事にお過ごしください。(MK)

(2023.7.20)
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