■編集後記

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◎今月号は、生協運動を特集してみました。すっかり時代の流れから取り残さ れた感のある政党に対して、時代の流れに的確に対応している生協運動そし て、生活クラブ生協から派生した生活者ネットワークの比重が日本の政治の世界でもこれからどんどん高まってくる気がします。(I.O)

◎なんとか3月20日に創刊号を出したのだが多くの反響に嬉しさとともに継続 発行の責任を自覚する。なかでも調布の今井さんからは「三笠宮発言の後日 談」という一文を戴いたのは望外の喜びであった。2号では生活クラブの創設 者岩根邦雄氏(オルタ同人)の発言を中心に「生協」がもつ「社会性」・「自 律した市民」に迫った。『生協と社会』のテーマは今後とも繰り返し取り上げ るべきだと思う。3号は初岡昌一郎姫路独協大学教授(オルタ同人)の「北東 アジア連携の構想」(仮題)を予定している。   (K・N)