メールマガジン「オルタ」 29号(2006.5.20)            
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◎「九条」がなかった日本は、朝鮮・ベトナム・湾岸とアメリカの戦争に駆り出され「勇猛」に最前線で戦わされた筈である。
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■憲法月間に考える■
アジアからの孤立にくわえ、日米軍事同盟の再編や改憲のための国民投票法案上程への動きの中で、「日本国憲法」にどう向き合うかが一人一人の問題として、ますます重みを増してきた。そうした状況を踏まえて、今月号の「オルタ」では単に“護憲”のかけ声を唱えるだけでなく、≪非戦と人権≫の憲法なき社会は私たちに何をもたらすのか、先の戦争の時代を振り返りながら考えてみることにした。
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「日本国憲法」のなかった時代 

斎藤隆夫「支那事変処理に関する質問演説」(注記と全文)

無産政党政治家の戦争遂行協力責任 
―三宅正一の思想と行動をめぐって  飯田 洋

■藤田若雄の足跡をたどってー
ー労働組合研究と無教会キリスト教   木村 寛

憲法九条をめぐって

栃木でも始まった「憲法九条の会」      大原 悦子

ナマクラ右翼と腰抜け左翼の憲法対決     仲井 富

偽善のすすめ (LETS PRETEND) 西村 徹

■北から南から

北のたより(11) (北海道)   南  忠男

老農夫のつぶやき)(4) (栃木    富田 昌宏

オルタのこだま      羽原 清雅

私と「新憲法」のかかわり          今井 正敏

俳 句                富田 昌宏

編集後記

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